常識破り!右足が沈む前に左足を出して水面を走る!
脳トレ!というわけではありませんが、私自身の常識をぶち破り、より脳みそを柔軟にしてくれたものを紹介します
漫画で、忍者が水上を走る!
なんてシーンがありますよね
右足が沈む前に左足を踏み出す
踏み出した左足が沈む前に右足を踏み出す
そんな理屈の元に走りますが、現実ではあり得ません
どんなに足を素早く踏み出しても、踏み出すために必要な、身体を持ち上げる硬さが水面にはありません
なので、結局沈むのみ
出来たとしても、事前に力のある板やゴザを水面に並べて走るくらいでしょう
それが当たり前、常識と思っていましたが、なんと本当に水面を何も敷くことなく走ることが出来る可能性があることが分かりました!!
その手がかりはダイラタンシー流体
聞いたことのない名称でしたが、なんと固体と液体の両方の性質を持っているそうです
力を加えなかったり、ゆっくり加える場合は液体の性質を持つのですが、急激な力を加えると固体のように反発するとのこと!
その魔法のような物質、ダイラタンシー流体をしこたま使って水上歩行をしてる様子を見ると、常識が吹き飛びます
確かに歩行してるどころか、踊ってます
これだけだと単に粘性の強い泥のように見えますが、こちらを見ると本当に液体が固体に早変わりしています
しかも、このダイラタンシー流体は水と粉末粒子の混合物であるため、自然界に存在するそうです
昔の巫女は神事として、田んぼの泥をいい感じにダイラタンシー流体にして、水上歩行をして見せたとか
もしかしたら、忍者もそんなことしてたのかもしれません